Quantcast
Channel: 石原まさたかの 痛快!風雲日記
Viewing all 2127 articles
Browse latest View live

原料から日本酒が製造可能な町

$
0
0
過日、町内唯一の造り酒屋である 早川酒造が醸造した日本酒田光の試飲会が開催されました。これまでも日本酒田光は製造販売されていましたので、日本酒田光のことをご存じの方であれば、何をいまさら試飲会だと思われるかもしれません。ただ、今回の日本酒田光は、田光地域と資源を守る会に所属の諸岡稲造さんと諸岡義孝さんが栽培された酒米適種の神の穂を原料として醸造されました。つまり、田光川の水と田光のお米で作られた名実ともに日本酒田光となりました。

イメージ 1

小生もご挨拶の中でも申し上げましたが、全国におよそ1,700ある自治体の中で、造り酒屋があり、しかも土地の水とお米を使って日本酒が醸造できる環境を有しているのはごく限られた自治体しかないと思います。

さすがに搾りたてだけあって少し角のある味わいでしたが、最初の口当たりはすっきりとしているものの口の中でまろやかさが広がりました。予約販売の時点で1,500本(一升瓶換算)が完売となっているので、今からは入手は不可能ですが、来年に向けてお米の増産が可能になれば、増産されるとのことでしたので、来年を待ちましょう!

イメージ 2

代表社員の早川俊介さんからは、「将来には、20,000本(一升瓶換算)を目標に生産体制を確立する」という力強い宣言も飛び出し、菰野町の新たな六次産業商品のスタートには相応しい試飲会でした。

イメージ 3

過日、美味旬菜 饗庭が毎年、障がい者福祉施設のわかば作業所の皆さんをご招待されている昼食会に臨席しました。

イメージ 4

この昼食会も今回で20回目を数え、わかば作業所の皆さんにとっては年中の恒例行事となっています。毎年のことながら、オーナーシェフの松永隆宏さんをはじめとするスタッフの皆さんには心からの敬意と感謝を申し上げます(あまり良い写真がなくてすみません)。

地域福祉を守る77名の皆さん

$
0
0
昨日6日(火)の朝に一時強い雨が降った後、見事な虹を見ることが出来ました。陳腐な表現で申し訳ありませんが、自然の妙を感じました。

イメージ 1

その後、恒例の鳥居道山の山神祭に参列しました。朝の強い雨は上がり、強い風はありましたが、まずまずの天気でした。

イメージ 2

鳥居道の山神がある土地を管理する鳥居道財産組合の役員の皆さんや地元の関係者などとともに、大きな災害が発生しなかったことに感謝を申し上げました。

イメージ 3

1日(木)の10:00から菰野町民生委員児童委員協議会の全員協議会が開催され、委嘱状の交付とご挨拶のために出席しました。

イメージ 4

本年は民生委員児童委員の3年に一度の改選期であり、菰野町は77名の定数のうち新たに34名の皆さんに就任頂きました。定員に満たない市町村が存在する中で、菰野町は区長さんなどをはじめとする地域の皆さんのご協力のもとに、すべての定員を満たして頂いています。日本の少子高齢社会の到来により、地域福祉のあり方も大きく変わらざるを得ない状況が生まれている中、民生委員児童委員の皆さんの献身的な活動に心から感謝申し上げます。

イメージ 5

この日に先立ち、民生委員児童委員協議会の退任者及び継続者の合同研修会を開催し、特に、今期をもって退任される皆さんに対して、感謝の意を表しました。退任者の中には、5期15年間の長きに亘ってお世話になった方もみえます。これからも地域福祉のためにご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。

イメージ 6

第2次産業も元気です!!

$
0
0
過日、菰野町内に工場を立地している 株式会社東研サーモテックの第五工場新築工事の地鎮祭に参列しました。東研サーモテックが菰野町で工場を操業開始したのは、平成元年11月で、その後、増築を重ねて、今や建築面積だけでも約1万平方m(敷地面積では約3万平方m)までになりました。雇用面でも、280人(町内在住者は約140人とおよそ半数に及びます)と町の活性化に多大なる貢献をして頂いています。

イメージ 1

そんな中、さらに、建築面積が約6,000平方m(敷地面積は約11,000平方m)の新工場を増設されることになり、あくまでも予定ですが、新たに約70人の雇用が発生することとなりました。代表取締役会長である川嵜修さんらともお話をしましたが、やはり新名神高速自動車道の開通が、物流面での優位性となり、新規の設備投資に至ったとのことでした。この新工場が建設されると、東研サーモテックの国内9拠点の中で最大の工場となるとのことで、社としての期待をされていました。

イメージ 2

来年7月の竣工に向けて、安全第一で施行されることを期待しております。

本年の 卓越した技能者(現代の名工)に選ばれた町内在住の河合英喜さんが、その報告のために来庁されました。

イメージ 3

河合さんは、左官職人として、日本古来の技法を修得し、じゅらく塗りの技法にて100年以上まえの文化的価値のある建造物の修復にも取り組まれるなどが評価され、今回の受賞となりました。小生としては、河合さんが漆喰で制作されたマコモを拝見したことがあり、実物と見紛う作品に驚愕した記憶があります。

イメージ 4

ご恵贈賜った 一般社団法人日本左官業組合連合会の来年のカレンダーにもその作品が掲載されており、卓越した技能は、名実ともに業界を代表しています。後進の指導も含めて今後ますますのご活躍を期待しております。誠におめでとうございました!

イメージ 5

有益な無償公開

$
0
0
過日、第5回菰野ヒルクライムチャレンジ in 鈴鹿スカイラインの実行委員会の委員長である森豊さんと事務局の出口功さんが来庁され、大会募集や概要などの説明を受けました。この大会は、鈴鹿スカイラインの冬季閉鎖期間を利用して開催され、菰野町に春の訪れを告げる大会として定着してきました。計測距離約7.8km、平均斜度は8.4%、標高差は660mのタフなコースが参加者には好評のようです。

イメージ 1

昨年までは、個人参加は男女問わず1,000人でしたが、過去の参加状況を勘案し、本年からは、男性1,000人、女性100人としました。昨年同様のチームトライアルも20チームの募集をします。週明け12日(月)からエントリーが開始されます(締め切りは、平成29年1月15日)ので、奮ってご応募下さい。

イメージ 2

過日、三重郡更生保護女性の会皆さんが毎年恒例のシクラメンのチャリティ販売を実施しました。小生は他の公務で町外であったため、お伺い出来ませんでしたが、更生保護活動の啓発を兼ねて取り組んで頂いたようです。いつもながらの献身的な活動に敬意と感謝を申し上げます。

イメージ 3

平成28年度治水事業促進全国大会に出席しました。
促進大会に先立ち、元国土交通省東北地方整備局企画部防災課長の熊谷順子さん(現在は、(株)復建技術コンサルタント事業企画本部理事)による、「東日本大震災の対応について -大震災から得た教訓-」と題した特別講演がありました。ご存じ方も多いと思いますが、この熊谷さんは、東日本大震災の際に、委託契約している会社との素晴らしい連携によって、津波の襲来の前に、災害状況調査のためのヘリコプターを発進させた伝説の方です。

印象に残った内容としては、国土交通省の地方整備局の役割を
・常に地域に存在すること
・実働力となる土木機械や人員を有していること
・全国組織とつながっていること        の3点を明快に規定されたことでした。

あとは、発災1時間内には、情報収集を基軸においた災害対応が重要になること、
発災後1日間には、情報収集に加え、救援・輸送ルートの啓開、県や自治体の応援の三つの方針の確立が重要になること
の2点は、国の機関としての責務が表れていると感じました。

イメージ 4

ここでのお話自体は、以前の こんなブログこんなブログでも紹介しましたので、割愛しますが、『災害初動期指揮心得』が、電子書籍のkindle版で無償公開されていることは初めて知りました。早速、小生のkindleにもダウンロードしました。

イメージ 5

促進大会には、来賓として、石井啓一国土交通大臣も出席され、祝辞を述べられました。また、治水行政に関する最近の動向の報告もあり、河川堤防の強化だけでなく、遊水池の確保や複数ダムの洪水調整、排水機場の整備などの効果もデータを用いての説明がありました。

超偉人は存在するのか?

$
0
0
ニュートンプレスの代表取締役である森圭介さんから 雑誌「ニュートン」の2017年1月号をご恵贈賜りました。

今号の特集は、超ひも理論入門です。
「超ひも理論」とは、物質の最小部品である素粒子は、大きさを持たない点ではなく、長さをもつ ひも(弦)であるというものです。しかしながら、それはあくまでも一つの可能性であり、素粒子を点だと考えた場合に生じる限界(例えば、素粒子が大きさを持たない点であるとすると、物理学上、電子に加わる電磁気力が無限大となり、それ自体が動けなくなるという矛盾)をひもなら突破できるのではないかということです。

イメージ 1

この特集の冒頭のページには、アインシュタイン、マクスウェル、楊、ディラック、南部、ヒッグス、湯川といった偉人の理論が数式で登場し、これらの理論だけでは、現実世界に矛盾が存在してしまうことを指摘して、その未知の世界への可能性を示唆しています。

イメージ 2

今回の特集は、大阪大学大学院理学研究科教授である橋本幸士さんの解説が主なものとなっています。当然のことながら、小生のような凡人には理解不能でしたので、改めて無知の知の重要性を思い出す機会となりました(笑)

いい面構え

$
0
0
過日の菰野町60年に関連して CTYに出演した件は、ブログでも紹介しましたが、インターネット経由でもご覧になれますので、ご参考まで。

イメージ 1

過日、百五銀行菰野支店長の異動があり、新旧の支店長が挨拶のために来庁されました。2年半近くお世話になった井坂衆さんが松阪支店長へと異動になり、新たに浦田康寛さんが着任されました。新名神高速自動車道の開通を控え、地域経済の活性化という観点からは、可能性を秘めた地域ですので、引き続きのご指導を賜りますようお願い申し上げます。

イメージ 2

町内に本社のある デンソートリム株式会社の取締役社長である山下洋一さんらが来庁され、今後の企業経営方針や生産体制の再構築についてご説明を頂きました。従来からの主力製品であった二輪車用の部品に加え、四輪の排ガス規制が強化される中、四輪関係の電子部品の増産が予想されるとのことで、今後の事業構想などについて意見交換をしました。先の東研サーモテックの増築もそうですが、道路ネットワークの充実が、菰野町内の各企業の経営判断に今後いい影響を与えると確信致しました。雇用の確保や地域経済の活性化に加え、持続可能なまちづくりのためにも多様な関係者と意見交換して参ります。

イメージ 3

過日、本年4月に三重県消防学校に入校した3名が、所要の課程を終了し、菰野町消防本部に戻ってきましたので、その報告を受けました。

イメージ 4

3名とも引き締まったいい面構えになって戻ってきました。4万人の生命財産を守るために力を尽くすよう激励しました。

イメージ 5

                             【4月の入校激励会にて】

人づくり=町づくり

$
0
0
昨日11日(日)の9:00から 第10回美し国三重市町対抗駅伝に出場する菰野町チームの激励に足を運びました。

イメージ 1

この日は、小学生や一般の選手の選考会が行われ、特に小学生の選考会では、夏以降の練習会に参加した児童らが、しのぎを削っての走りを見せていました。

イメージ 2

この日も、チームの監督である田畑智貴さんらのチームスタッフをはじめ、菰野町体育協会などの多くのスポーツ関係者のお世話になりました。

イメージ 3

このような選考会一つを拝見しても、菰野町のスポーツ振興には、実に多くの皆さんが関わってくれていることが分かります。この日の選考会に直接関わる皆さんも当然そうですが、例えば、子どもから高齢者、障がい者までスポーツに親しむための環境を整えている菰野町の地域総合型スポーツクラブである 元気アップこものスポーツクラブや菰野町体育協会、菰野町スポーツ・文化振興会、各小学校のスポーツ少年団、中学校の部活などのスポーツ関連団体に関わる皆さんの存在は大きな意味を持ちます。しかもこれらの関係者は、鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン菰野ヒルクライムチャレンジ in 鈴鹿スカイラインなどのスポーツイベントだけにとどまらず、菰野町の夏の風物詩である 三滝川 燈火祭りなどの町づくりそのものにも関わって頂いています。

このような団体は、「国家」(現代ではグローバル経済と置き換えることも可能ですが)と「個人」の間に存在し、社会に対してのむき出しの「個人」にフィルターを与えるための「中間集団」(小生としては「中間団体」と言いたいところですが、デュルケム的な社会学としては「中間集団」の方が一般的ではあります)と位置付けることが出来ます。この「中間集団」が脆弱になると、社会(ここでは地域社会)の紐帯が弱くなり、個人が社会の中で孤立する可能性が高まると考えられています(ただ一方で、「中間集団」の強制力や同調圧力が強すぎると別の問題を引き起こす可能性もあります)。「都市化」や「個人主義」が進行する中、行政や公権力だけでは行き届かない現代の日本社会の課題を解決するために、この「中間集団」の持つ機能は見直されつつあります。小生なりの期待を申し上げるなら、官と民の双方の資源(ヒト、モノ、場所、時間、資金など)を有効に活用して、目的に沿った、いやそれ以上の目的に向かって活動を展開し続けることが、地域社会に大切な価値を保守し形成し続けることにつながるのだと思います。

小生が考える「中間集団」の別な機能として重要なことは、社会的課題に対する議論が深まることとその議論により人的交流が生じることです。このことは、多様化した個人の価値観と行政の役割を考える際の手掛かりになりますが、詳細を申し上げるのは別の機会に譲りたいと存じます。

イメージ 4

口先だけ、掛け声だけの傍観者(イベントなどでパイプ椅子一つ運んだことない人に限って、文句ばかり言っているのは往々にしてありがちですね(笑))ではなく、町のために知恵を出し、貴重な時間を費やし、汗をかいて、人を作り、町を作っている関係各位に改めて敬意と感謝を申し上げます。

イメージ 5

たまたま偶然でしたが、菰野町図書館で開催されていた 第2回 吉田三郎 写真展を拝見しました。今回は、春の花をテーマにした展覧会でした。これから待ち遠しくなる春に思いをはせる作品が展示されていました。残念ながら、11日(日)までの開催ですので、このブログを読んだ方に足を運んで頂くことは出来ませんが、次回は4月か5月に夏の花をテーマに写真展を開催されるということでしたので、その際はご覧いただければ幸いです。

イメージ 6

サルに勝った集落

$
0
0
過日、平成28年度獣害につよい三重づくりフォーラムにおいて、平成28年度「獣害につよい集落」等優良活動表彰の三重県知事賞を受賞された田口区の区長である鈴木寶王さんが、その報告のために来庁されました。

イメージ 1

獣害が顕著になり数年経過し、区民皆さんがどうにかしたいと考え、三重県の指導もあり、集落で取り組む獣害対策に乗り出しました。まずは、平成23年の春に勉強会と全戸アンケートからスタートし、そのアンケート結果によると、96軒中46軒が「サルの被害が非常に増えた」と回答しました。特に、畑などの家庭菜園の被害が甚大で、そのために耕作意欲が低減しつつありました。

イメージ 2

そこで、「追い払い」、「侵入防止」、「捕獲」の対策を打ち出し、集落皆さんで取り組みを始めました。ペットボトルを材料にした追い払いの道具を制作する際には、90世帯中40人が参加するほど、関心も高く、それだけ集落の皆さんが被害に悩まされていました。

イメージ 3

また、地域ぐるみで田畑を取り囲む形や山際に沿う形で電気柵を設置し、さらには、捕獲檻による駆除も組み合わせながら、地道な活動を継続しました。その結果、平成23年と比較して、平成27年のニホンザルの出没は、およそ20~30%に激減して、現在では、ほぼ集落に侵入してくるサルはいなくなったということでした。

イメージ 4

小生も現場を拝見しましたが、地域の人たちの獣害に負けない粘り強い思いが、集落としての追い払いに成功したのだと強く感じました。何よりも、鈴木さんが仰った「今年は庭先に生った柿を食べることが出来た」という一言の重みが凄かったです。

イメージ 5

過日、四日市温室園芸組合による第56回シクラメン品評会が開催され、朝日町の鈴木雅也さんが菰野町長賞を受賞されました。鮮やかな赤色でしっかりと花も詰まった見事な作品でした。一般審査員による「あなたが選んだ特別賞」も受賞されているだけあり、小生もこの作品はこれからの時期に相応しいと感じました。

イメージ 6


12月9日は「障害者の日」

$
0
0
過日、平成28年度「障がい者の日」記念の集いの開会式でご挨拶しました。

昭和50年(1975年)12月9日に「障害者の権利宣言」が国連で採択され、その後、昭和56年(1981年)の国際障害者年を記念して、国際障害者推進本部が12月9日を「障害者の日」と決定しました。日本では、平成16年(2004年)に改正した障害者基本法により、12月3日~9日までの1週間を「障害者週間」と定め、障害に対する関心と理解を深めるとともに、障害者があらゆる分野の活動に参加することを促進しています。

イメージ 1

この日も多くの皆さんが集まられ、四日市西警察署の詐欺防止の寸劇や昼食交流会、カラオケ、ビンゴゲームなどを楽しまれました。菰野町心身障害福祉会や菰野町社会福祉協議会、ボランティアの皆さんのご尽力に感謝申し上げます。

過日、交通安全街頭指導の督励巡視を行いました。主要交差点において、多くのボランティアの皆さんによる児童生徒の交通安全の見守り活動に感謝申し上げます。

イメージ 2

その際に、四日市西警察署にお邪魔しましたら、署長室の応接机の上に興味深いカレンダーがあり、よくよく拝見すると振り込め詐欺防止のカレンダーでした。三重県全体の数字ですが、本年11月末における「振り込め詐欺」の被害額は、約3億1,700万円(前年対比+約2,580万円)、被害件数は、125件(対前年比+35件)となっており、依然と被害が多発しています。これから年末にかけてもお金にまつわる犯罪が増加するので、一層の注意を払って下さい!

イメージ 3

交通事故の防止にもよろしくご協力下さい!

イメージ 4

B/Cは抜群です!

$
0
0
ここのところ朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたが、さる10日(土)の朝、御在所岳で初冠雪を記録しました。昨年よりも8日早いそうで、いよいよ菰野町にも冬が到来した感があります。

イメージ 1

冬の御在所岳と言えば、御在所ロープウエイクリスマス運行が、本年も12月23日(金・祝)~25日(日)に予定されています。関係者によると、このナイター運行の復路でプロポーズをする男女があり、昨年も一組が無事結ばれたとのことです。また、成就した場合を想定し、告白する側(大体は男性のようですが)が、事前に御在所ロープウエイと連絡を取り合い、成功した直後に携帯電話で報告をすると、下車直後に祝福のお出迎えがあるようです。さすが縁結びの町らしい企画。今年は、何組のカップルが誕生するか楽しみです。

イメージ 2

過日、平成29年度菰野町観光ポスターキャッチコピーの投票結果が発表され、来年度のキャッチコピーが「ここも、ここも、ここも、こものちょうでした。 来て、見て、気付く。見えてなかった、菰野町の魅力」に決定されました。このポスターキャッチコピーは、当町と包括的連携協定を締結している 名古屋外国語大学の学生が、毎年共通の菰野町の写真をもとにして、キャッチコピーを考えて、最終的には菰野町役場などで掲示をし、町民皆さんなどによる投票結果で決定されるものです。

イメージ 3

今回のポスターは、過去6回の中でも最も難易度が高いと言われていましたので、もしかすると「選出作品無し」となる可能性もありましたが、複数の作品が一定水準を満たして、最終的にはなかなか面白い作品となりました。

イメージ 4

名立たる一流企業の広告ポスターが集められた『コピーが刺さる広告デザイン』(リンクアップ(2016))という書籍が発刊され、その中に、本年度の菰野町の観光ポスターが収録されました。

イメージ 5

観光誘客目的で選ばれている自治体には、青森県や富山県、嬬恋村、淡路島などがありますが、いずれもJRや有名デザイナーや広告会社が主導しているものがほとんどで、当町のように、大学とのコラボと投票という仕掛けの部分で知恵を絞って取り組んでいるのは、他には見当たりませんでした。そういう意味からは、コストパフォーマンスを考えたインパクト度合では、手前味噌な言い方になりますが、菰野町のポスターは群を抜いていると思います。

イメージ 6

継続は力なりですので、今後とも素晴らしいキャッチコピーをよろしくお願い申し上げます。

共にできることは何か?

$
0
0
明日17日(土)の13:00から、三重県の主催により(共催:ハンセン病問題を共に考える会・みえ、菰野町)、菰野町町民センターにおいて「ハンセン病問題の今とこれから『らい予防法廃止20年、いま私たちにできること』」が開催されます。ハンセン病という社会的に重要なテーマに関わる催事ですが、三重ユナイテッドウィンドオーケストラの演奏や元気アップこものスポーツクラブの子どもたちによるエアロ体操などのウィルカム企画からスタートし、証言映画の上映やシンポジウムなどが開催されます。

イメージ 1

あわせて、菰野町図書館1階ロビーにおいてもハンセン病を正しく理解するためのパネル展示を開催しています。小生も拝見しましたが、重い伝染病と誤認識され、偏見と差別の中、強制隔離政策が進められてきた歴史に加え、らい予防法廃止後、らい予防法の違憲国家賠償請求訴訟で国の敗訴が確定し、ハンセン病政策の誤りを国が謝罪し、その後、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律が施行されるに至る経過が詳細に説明されていました。

イメージ 2

歴史の教科書レベルプラスアルファぐらいの認識とらい予防法の国家賠償訴訟での熊本地方裁判所での敗訴後、当時の坂口力厚生労働大臣の自らの進退をかけた政治的判断と行動は鮮明に記憶に残っていましたが、ここで改めてハンセン病に関して学ぶことが出来ました。とはいうものの、表面的な知識が増えたに過ぎず、まさしく「いま私たちにできること」は何なのかを模索していかなければならないと痛感しました。

イメージ 3

過日、菰野町障がい者スポーツフェスティバルでご挨拶。参加者100名(うち、障がい者20名)、スタッフ50名の合計150名の参加を得て、かなりの盛り上がったフェスティバルとなりました。

イメージ 4

小生も車いすバスケット用の車いすに乗って、簡単な動きを試しましたが、見るとやるとでは大違いでした。思っている方向に進むだけでも難しく、その難しさ故にスポーツとしての価値があると感じました。

イメージ 5

当町が本年度購入したサウンドテーブルテニスも健常者と障がい者が交流を行っており、当初の目的に適ったイベントとなりました。

イメージ 6

ご協力頂いた関係各位に改めて感謝申し上げます。

目指せ、8位入賞!

$
0
0
明日18日(日)に、第24回全国中学校駅伝大会が、滋賀県野洲市の 滋賀県希望が丘文化公園にて開催され、昨年に引き続き、菰野中学校女子駅伝部が出場します。

イメージ 1

過日、その壮行会を開催しました。小生からは、駅伝は走っている時は一人ですので、一人ひとりが力を出し切ることも大切ですが、チームとしての流れも勝敗に大きく影響を与えるので、走る選手もそうでない選手もチームが一丸となって力を尽くして欲しいと申し上げました。

イメージ 2

選手を代表して、伊藤花宝さんは、「苦しい時も声を出して皆で力を合わせて練習を重ねてきました。指導して頂いた先生や家族、地域の皆さんへの感謝の気持ちを持って、8位入賞を目指して、プライドと謙虚さを持ち、仲間と自分を信じて最後まで走り抜く!」と力強い決意を表明してくれました。

イメージ 3

明日は、気持ちのこもった素晴らしい走りを期待します!

現在、菰野町役場1階ロビーでは、第11回鈴鹿山麓かもしかハーフマラソンのフォトコンテストの展示が行われています。緊張感のあるランナーの表情や親子で走るほのぼのとした姿、仮装をしたランナー、菰野町の田園風景などたくさんの作品が展示されています。毎年参加している小生も知らないかもしかハーフマラソンを拝見できました。来年1月8日までの開催となっていますので、ぜひご覧ください。

イメージ 4

やっぱり金(きん)

$
0
0
近藤産興株式会社の代表取締役社長である近藤成章さんから来年の干支である金色の鶏の置物をご恵贈賜りました。さすが、めざせ!1億総億万長者が持論の方の贈り物です(笑)

イメージ 1

大須の 億万石は流行っているのか分かりませんが、年内に機会があればご挨拶に伺おうと思います。

イメージ 2

過日、千草の山神祭が開催され、地域の皆さんと一緒に参列しました。前日の鳥居道の山神祭とは打って変り、大変穏やかな日になりました。

イメージ 3

今年の安寧に感謝するとともに、来年も災害の無い地域であることを祈念致しました。

イメージ 4

工事現場でイルミネーション

$
0
0
菰野町内では、新名神高速道路の開通と並行して、高規格幹線道路である国道477号バイパスの建設工事も実施されています。その工事現場において、過日、大変華やかな光景を目にしました。このイルミネーションは、工事周辺の住民皆さんに楽しんでもらえるようにという施工業者の意向で行われているもので、クリスマスまでは「Merry Christmas」の文字で、それ以降は現在検討中とのことでした。大強原地内で見ることが出来ますので、ぜひご覧ください。

イメージ 1

23日(金)から27日(火)まで沖縄県で開催される 第25回JOCジュニアオリンピックカップ2016ハンドボール大会に三重県選抜として出場する菰野中学校の生徒が、出場報告のために来庁してくれました。

イメージ 2

女子は4名(福田仁菜(3年生)、南川満帆(3年生)、森田光(2年生)、濱田唯花(2年生))、男子は2名(田村健太郎(3年生)、服部竣輔(3年生))が出場します。女子は昨年予選リーグで敗退しているので、決勝トーナメント進出が、男子は昨年8位入賞でしたので、4位以内に入りメダル獲得が、それぞれの目標とのことでした。

イメージ 3

いずれの選手もチームの目標達成に向けて、自分の役割をしっかりと果たすと力強く語っていました。三重県の代表として、全国の舞台でひと暴れもふた暴れもすることを期待しています。

東日本大震災の復興支援のために職員を派遣している 相馬市から特産品の詰め合わせをご恵贈賜りました。原子力発電所の事故により、農業や漁業の生産品に大きな影響を受けましたが、地道な努力を継続されていると感じました。

イメージ 4

チーム一丸の走り

$
0
0
18日(日)は、第24回全国中学校駅伝大会に出場した菰野中学校女子駅伝部の応援に赴きました。

イメージ 1

昨年までは山口県での開催でしたので泊りがけの応援でしたが、今年はお隣の滋賀県での開催のため、当日の朝からの移動で間に合いました。

イメージ 2

全長12km(1区3km、2区2km、3区2km、4区2km、5区3km)の芝生の周回コースを5人で襷をつなぎゴールを目指します。菰野中学校のゼッケン番号は、23番でした

イメージ 3

1区は2年生の山そよかさん。エースが揃う区間で、序盤から積極的なレースを仕掛けました。

イメージ 4

2区は3年生の伊藤花宝さん。チームをまとめるキャプテンでもあり、その責任を背負いながら他校とデッドヒートを繰り広げました。

イメージ 5

3区は3年生の中島由友寧さん。冷静な表情ながらも最後まであきらめない力走をしていました。

イメージ 6

4区は1年生の内田英玲沙さん。本来出場するはずであった選手が体調不良のため、急きょ大役を任されましたが、堂々たる走りを見せていました。

イメージ 7

5区は3年生の小山紗奈さん。昨年に引き続きアンカーを任され、チームを引っ張る見事な走りをしていました。

イメージ 8

結果は、31位と目標には届きませんでしたが、走った5人もさることながら、これまで一緒に切磋琢磨してきた選手たちも含めてチームが一丸となっていたと思います。

イメージ 9

この経験が、それぞれの人生において有意義なものとなることを期待しています。また、これまで熱心に指導頂いた先生方、試走などに引率して頂いた保護者の皆さん、男子駅伝部の生徒など応援に駆け付けた皆さんなどお世話になった関係各位に感謝申し上げます。



オリンピアンの卵

$
0
0
27日(火)から岡山県で実施される水球のユース研修に召集された山田祥平さん(三重県立四日市中央工業高等学校2年生)、井上すずさん(三重県立菰野高等学校2年生)、畑翔太郎さん(菰野町立菰野中学校3年生)が、表敬訪問に来てくれました。今回のユース研修というのは、来年夏に開催されるユースカテゴリーの国際大会に向けての17歳までの日本代表選手を選考するための合宿です。この3人は2020年の東京オリンピックの世代には少し若いですが、次の2024年のオリンピックの中心となる世代です。

イメージ 1

井上さんは今回で2回目、山田さんと畑さんは初めての召集となりますが、自分の持ち味をアピールして、将来の日本の水球界を背負って立つ選手に成長して欲しいです。

イメージ 2

過日、北伊勢上野信用金庫の理事長である市川克美さんらが、年末の挨拶のために来庁されました。ご出席頂いた菰野町60周年記念式典の話題に始まり、最近の菰野町内の景況感について意見交換をしました。

イメージ 3

食育サポーターまめまめの皆さんが、マコモタケを使ったかりんとうなどを作られ、小生にもおすそ分けを頂きました。

イメージ 4

また、切り干し大根のような乾燥させたマコモタケを素材に使い、生食とは異なった食感の料理も作ってみえました。皆さんの意欲的な活動が来年も展開されることを期待しています。

イメージ 5

「忍び込み」に警戒を!

$
0
0
21日(水)に菰野町防犯委員会の役員会を開催し、年末の防犯パトロールに日程や防犯灯設置状況などについて議論しました。本会の顧問に就任して頂いている四日市西警察署の生活安全課長である谷雄介さんから、本年の犯罪の発生状況などの報告がありました。

犯罪の発生状況については、1~6月の上半期においては、自転車盗が頻発していましたが、警察によるホットスポットパトロールや地域住民による地道な防犯活動により、下半期は減少傾向に転じました。しかしながら、10月下旬に忍び込み(宅内に家人が居ても知らない間に侵入し、金品を奪う窃盗)が連続発生し、貴重な財産が奪われる犯罪が発生しています。これについては、年末の特別警戒において、警察によるパトロールを強化し、最大限の活動を展開してもらっています。

イメージ 1

また、特殊詐欺の発生状況については、10件(被害金額:1,384万円)が発生しており、件数では過去3年で最多となっています。特に、架空請求詐欺(インターネット上のサイト閲覧の架空請求詐欺)が6件(被害金額:826万円)と四日市西署管内における被害金額のおよそ半分を占めていることが、本年の特徴でもあります。加えて、この架空請求詐欺については、高齢者ではなく、10代~20代の若年層が被害に遭っているとのことでした。予兆電話の発生については、医療費の還付金詐欺が多く、役場や銀行などの名を騙った電話には気を付けて下さい。

続いての前兆(声掛け等)事案の発生状況については、身体露出系の事案が定期的に発生しており、警察としても摘発に乗り出しているものの、発生間隔が1~2か月空くなどするために、地道な努力を積み重ねるしかないとのことでした。特に、日没後の近鉄菰野駅周辺で発生しているとのことから、高校生や大学生の女性は細心の注意を払って下さい。

イメージ 2

最後に、交通事故の発生状況については、発生件数については、平年並みであるものの、死亡者数が4名(前年同期2名)となっており、また、三重県内においても死亡者数が98名(前年同期87名)と大変厳しい状況が続いています。特に、高齢者の横断中の死亡事故が多く発生していますので、くれぐれも早朝や夕暮れ時の外出は、明るい色の服装でお願いします。

イメージ 3

中部電力四日市営業所の所長である清水彰弘さんらが、年末の挨拶のために来庁されました。電力業界も電気の自由化に加えて、来年4月からのガス供給の自由化に備えているとのことで、今後、ライフラインの提供体制が徐々に変化していくのではないかと感じました。

イメージ 4

今年も 特定子会社である中電ウィング株式会社が制作した カレンダーを頂戴しました。

イメージ 5

イメージ 6

大学生とキャンプ場

$
0
0
過日、菰野町観光プロモーションビデオコンテスト2016を開催しました。昨年度から始めたこの取り組みは、映画監督であり、脚本家である堤幸彦さんが関わる 東海アクションプロジェクトのご協力を得て、愛知県内の5大学(愛知工業大学愛知淑徳大学金城学院大学名古屋外国語大学名古屋学芸大学)の学生が、菰野町の地域資源を素材として、観光誘客のための映像を制作するものです。

イメージ 1

残念ながら、堤幸彦さんは映画撮影のために出席できずにビデオメッセージとなりましたが、学生たちにとっては憧れの人物でもあるので、スクリーン越しではありましたが、堤さんの話を集中して耳を傾けていました。

イメージ 2

本年は「キャンプ場」というテーマで作品を制作してもらいました。いずれも3分という短い時間の制約の中ではあるものの、どのチームも菰野町のキャンプ場から連想されるテーマを設定し、ストーリーを組み立て、映像として具現化していました。いずれも、名古屋市近郊の大学生にとっての菰野町のキャンプ場や自然を捉えた作品でしたので、小生にとっては、キャンプ場への観光誘客の視点を勉強する良い機会となりました。

イメージ 3

小生を含む5名の審査委員の協議の結果、優秀賞に金城学院大学、特別賞に名古屋外国語大学、審査員賞に愛知工業大学、愛知淑徳大学、名古屋学芸大学となりました。コンテストですので、優劣は付けざるを得ませんでしたが、数値化した得点では僅差でした。

明日のブログから各大学の作品を順次紹介します。お楽しみを!

イメージ 4

本日23日(金・祝)から三日間、御在所ロープウエイクリスマス運行が始まります。伊勢湾の絶品夜景をお楽しみください!

イメージ 5

ただただ圧倒されました!

$
0
0
昨日22日(木)に「行かねばならない」と思ってはいたものの、日程の調整がなかなかつかず、足を運べていなかった パラミタミュージアム北勢萬古名品展 -北勢地区所蔵館の名品を集めて-に行きました。

イメージ 1

後日、別途ブログで詳述しますが、菰野町や四日市市など北勢地域にお住まいの方や萬古焼の関係者にはぜひ行って頂きたいと思い、告知の意味でブログにアップしました。

イメージ 2

秋ごろに小島千鶴子さんにお会いした際に、これまでの100年間で最も傾注されたことの一つに古萬古の蒐集と仰っていただけありました。このコレクションには、ただただ圧倒されました。

イメージ 3

25日(日)までですが、ぜひご覧ください!

※写真は特別の許可を得て撮影しています。

菰野町観光PV2016 愛知工業大学

$
0
0
今回から5回にわたり、菰野町観光プロモーションビデオコンテスト2016 のエントリー作品をご紹介して参ります。

まず最初は、 愛知工業大学 です。愛知工業大学は、昨年に引き続き2年連続のエントリーです。

作品を披露する前には、いずれのチームも作品に込めた思いや苦労話などをプレゼンテーションします。愛知工業大学の見どころは、登場人物の会話のやり取りをすべてSNSとして映像に取り込んだところだそうです。

イメージ 3

テーマは、「in KOMONO 1 Day Camp」

イメージ 1

堤さんのお気に入りはバーベキューのラストに近いシーンで、網の上で干しブドウのトーストを焼いているところでした(笑)

イメージ 2

キャンプ場だけでなく、川遊びあり、温泉あり、スウィーツありと大学生が菰野町の良さを凝縮するとこのような作品になるのだと感じました。

では、愛知工業大学の作品をどうぞ!


イメージ 4


Viewing all 2127 articles
Browse latest View live